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2006年11月25日
フランスの大統領候補
 ファッションの国フランスもひと皮むけば、ラテン文化が脈打つ男性社会だそうですが、しかしこれから半年続く政治ドラマはどうやら“女性”が主役らしいです。
それは今フランスの大統領候補に一人の女性の名前が上がって注目を集めているからです。
フランス社会党が来春の大統領選に担ぐセゴレーヌ・ロワイヤル(愛称:セゴ)がその人。PAULKAのスーツが細身の体型に映えるなかなかの美人とか。そのブランドのデザイナーが思い描いたのは、ジャクリーン・ケネディや、グレース・ケリー、オードリー・ヘプバーンだそうです。
エレガントな戦闘服に実を包み、彼女はサルコジ内相や天下担う男たちに挑戦するわけです。

又、男女格差の少ない国ランキングという記事が朝日新聞に載っていました。
北欧諸国が上位独占のようです。ちなみにフランスは70位。日本は79位でした。

 1.スウェーデン 2.ノルウェー  3.フィンランド 4.アイスランド 5.ドイツ
 6.フィリピン 7.ニュージーランド 8.デンマーク 9.英国  10.アイルランド

「プラダを着た悪魔」(上映中の映画)を見ましたが、世界のトレンドをリードするハイファッション誌の“カリスマ”編集長でドラゴンレディと異名をとる“女性”がこの映画の柱です。物語はジャーナリスト志望で、大学を卒業したての若き女性が就職して、仕事に恋に頑張る筋立てですが、その職場にいたのが悪魔のような“女性上司”だったのです。コメディタッチですが、男性社会をのし上がってきた女性の貫禄と気高さ、孤独や焦燥感を名優メリル・ストリープが見事に演じてました。
テキスタイルデザインは“女性”の感性が何よりも大事です。
isso eccoブランドを発信している私どもは、スタッフが“総勢”(笑)10人の小さなデザイン事務所ですが、全員が“女性”です。
誤解を恐れながら付け加えますが、ただ一人男性を装った「おばさん」がいますがそれは私です????



フェミニンなisso ecco

2006年11月18日
ストール
 紅葉の秋もたけなわの季節ですが、朝晩など肌寒くなりました。先日、新聞で読んでいて「林マヤさんのすたいるぶっく」というコラムで「ストールでるんるん」という文を目にしました。ストールやマフラーはこれからの季節なくてはならないアイテムです。それは一枚の布です。今年のストールは柄モノがトレンドだそうですが、ストールの魅力はやはり巻き方ひとつで表情が変わる点にあるようです。無造作に垂らしてexotic、ぐるぐる首に巻いてブローチで留めれば若々しくキュート、広げて肩に羽織れば秋の光をあびてキラキラだそうです。私も昔、インドに行った時、12月でしたが日中は暑いぐらいなのですが、夜や朝は寒くなります。前日知り合ったインド人のテキスタイルデザイナー(男性)が朝早く私のホテルを訪ねて来た時、彼は一枚の毛布のような布を首から下に巻いて現われた時のことを思い出します。一枚の布でこんなにもエキゾチックになるものかと印象深く心に残っています。昔、北国の女性は着物の上から「角巻(かくまき)」という四角いウールの布をまとっていました。
isso eccoはテキスタイルデザイナーによるブランドです。
テキスタイルは「一枚の布」が原点です。


昔の「角巻」(かくまき)

2006年11月14日
issoeccoはエイジレス
 isso eccoはどのようなお客様をターゲットにしていますか?とよく聞かれます。一般的には大人の人はややシックに若者はカジュアルになどと思われているようです。しかし、最近では他人の意見に流されず、各々自分自身の個性や感性に合わせてその人なりのこだわりを持って、身の回りの物をお買い求める方が多くなりました。isso eccoはいろいろな角度から”オシャレ”にこだわって物づくりをしております。そして、オシャレな感性は年令に関係ないものだと思います。つまり、オシャレに老いはなく永遠です。isso eccoはエイジレス ageless!



2006年11月7日
イスタンブール
 「糸杉やすずかけの木、屋根の風景、夕暮れの憂い・・物売りたちの声、モスクの中庭で遊ぶ子供達の騒ぎ・・・、これらがみなひとつになって私はこれからこの町以外では生きてけないだろうと感じた」(『私の名は紅』藤原書店:和久井路子訳 )

今年のノーベル文学賞を受賞したトルコの作家オルハン・パムク氏が記した文章です。
彼はトルコ最大の都市イスタンブールの生まれです。
私はその昔、イスタンブールを旅した時の事を思い出しました。イスラム教のモスクや宝石が沢山展示してあったトプカピ宮殿人で賑わうバザール(市場)などを巡りながら、なんともexoticな気分にかられたものです。
そして、目の前に現われた海の岸壁にたたずみ、行き交う船を眺めながら、昔の人が言ったという「海の向こう側がアジア」という言葉を感慨深く思ったものです。
イスタンブールは、狭い海峡(ボスポラス海峡)を挟んで、アジアとヨーロッパが向き合っている、つまり文明の十字路にあると言われています。パムル氏は2年前に日本に来た時に「私が描いたのは東と西に挟まれた人間たちの物語です。」と述べたそうです。
世界大戦が終わって既に60年以上になりますが、戦争に負けた日本は長年先進国として欧米の文化や文明に憧れ続けてきました。しかし高度成長を成し遂げ近年経済のグローバル化が言われる中、日本や中国そして広くアジアにも世界の注目が集まっています。
私どもデザイナーもいわゆる西洋に憧れている時代ではなくなりました。そんな中でisso eccoはニューヨークやパリの見本市に出展して、少しずつ評価も得ております。そこには世界中の国々からのバイヤーさん達が訪れてきます。西洋とか東洋とかという垣根を越えて色々な国々の方々と出会いたいと思っております。
isso eccoは来年もパリで開かれる見本市Meisone Objet(メゾンエオブジェ 2007.1/26ー31)に出展致します。
七福タオル(株)のタオルが主役です。

isso eccoのイスタンブールな柄

isso eccoのニューヨークでの展示ブース

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